8月12日の出来事(前ページ参照)から二日間―。
私は週末を奈美の家で過ごしました。
私は週末を奈美の家で過ごしました。
さぞや悩み苦しんでいたのだろうとお思いのみなさん、ご心配なく。
働きまくっておりました(笑)
奈美と飲んだくれるつもりだったのですが、あいにくの不在(><)
が、合鍵を持っている私は勝手に侵入し勝手に滞在することに。(←犯罪?)
が、合鍵を持っている私は勝手に侵入し勝手に滞在することに。(←犯罪?)
でも誰もいない部屋でぽつねんとしているのに耐えられず、金曜のその夜から
キャバクラへ出勤です!!(笑)
キャバクラへ出勤です!!(笑)
いや~仕事を忘れてはっちゃけちゃいましたね~(+o+)
土曜の朝3時までお客とバカ騒ぎし、帰って17時まで爆睡。
土曜の朝3時までお客とバカ騒ぎし、帰って17時まで爆睡。
18時から同伴でお客と焼肉食べてそのまま出勤。
またまたラストの3時まで働いて、日曜の昼間も不毛に爆睡。。
またまたラストの3時まで働いて、日曜の昼間も不毛に爆睡。。
さて、17時に目覚め、今夜はどうしようか明日は会社だしな~と考えあぐねていると
部屋の主・奈美が帰宅☆
部屋の主・奈美が帰宅☆
「なっ、何してんのよーーーーーーあんたはぁぁーーーーっっ(怒)!!!」
憤怒の形相の奈美の横には、真新しい奈美のダーリンの姿が(汗)
すっかりニートの部屋の様相を呈したリビングの真ん中で、ぽかんと口を開けた寝起きの私(笑)
すっかりニートの部屋の様相を呈したリビングの真ん中で、ぽかんと口を開けた寝起きの私(笑)
…追い出されました。 まさに字の通り(笑)
行き場を失くした私は、携帯のメールを見つめました。
行き場を失くした私は、携帯のメールを見つめました。
「ナオサン、カエッテキテ。ハナシガシタイ。」
塚本くん…。
彼の優しい笑顔とともに、目の前でE.T.にボロクソに言われた恥ずかしさがよみがえります(><)
(―やっぱり帰れないっ!!)
携帯を乱暴にバッグの中へ放り込むと、身支度をしにマンガ喫茶へ向かった私なのでした・・・。
そして事件は、その日の夜に起きました。
「ナミちゃん!!あんたのことを指名やでぇー!!信じられへん!!(←ちょっとヒドイ)」
けたたましいメグミちゃんの声。
そうです。 あの晴彦が店にやって来て、その上私を指名したのです(@o@)!!
そうです。 あの晴彦が店にやって来て、その上私を指名したのです(@o@)!!
ゴリエを指名というだけでも驚きなのに、その日は晴彦お気に入りのサエコさんも出勤していました!!
お店でナンバーワンの、そしてお気に入りのはずのサエコさんを差し置いて、新人のゴリエが…!
店内に衝撃が走りました(笑)
お店でナンバーワンの、そしてお気に入りのはずのサエコさんを差し置いて、新人のゴリエが…!
店内に衝撃が走りました(笑)
「やっぱりアンタか…。」
要らないと言ってヘルプの女の子を追い払い、私と二人きりになると晴彦が言いました。
「…。」
ゴリエに扮する時間もなく、ついに正体のバレてしまった私は無言(><)
「…何でここで働いとんのか、聞いたらマズイんやろな?」
シリアスな調子でマルボロをくわえた晴彦に火をつけてやりながら私は一言。
「いえ別に。生活苦です。」
ぶっと晴彦がタバコを吹き出しました(笑)
「生活苦ぅ!?」
「そーです。彼氏が出て行って、一人でやってかなきゃいけなくなったんで。」
胸を張って答える私。 塚本くんと暮らしていることは言いませんでした(- o-;)
「…そうやったんか…。」
晴彦の目に哀れみの色を感じた私は、あわてて付け足しました。
「同情なんてしてくれなくて結構ですから!あっだったら家賃下げて下さいよ!あの欠陥マンション!」
「欠陥マンションやと~(怒)!?何を言い出すかと思ったら。 どこが欠陥やねん!」
「どこもかしこもボロボロじゃないすか!!雨漏りはするしエアコンは壊れてたしトイレは詰まるし!!
おまけに彼氏は出てっちゃうわ、とにかくあの部屋に越してから、トラブル続きなんですよっ!!」
おまけに彼氏は出てっちゃうわ、とにかくあの部屋に越してから、トラブル続きなんですよっ!!」
「男と別れたんは部屋のせいじゃなかろうが! そもそも何で別れたんや。」
「さあね。カッコいい部屋に女を連れ込みたくなったんじゃないの。…部屋で浮気してたのよ。」
晴彦が急に黙り込みました。
「そうか…。そら、ツラいな…。」
しみじみ言われてぐぐっと言葉に詰まった私は
「ま、まぁあなたには関係ない話ですよね。いいんです、どうにもならなくなったら
出て行きますから。」
出て行きますから。」
そう言ってくいーっと(晴彦の)ウィスキーをあおったのでした(笑)
「出てくって…。うちから引っ越すゆうんか!?」
「だって仕方ないでしょう。一人じゃ15万も払えないですもん。今は何とかやってますけど。」
憮然として答える私。
塚本くんとも、もう長くは住み続けられないだろう、とその時思っていました(><)
塚本くんとも、もう長くは住み続けられないだろう、とその時思っていました(><)
「―分かった。家賃のことは、俺から親父に話したる。」
「えっ!?」
私は晴彦の意外な言葉に耳を疑いました(+o+)
「その代わり。」
ぐっと身を乗り出した晴彦は、私を見つめて低い声でささやきました。
「俺にしっかり、サービスせいや。」
「はぁ!?」
晴彦は私の手首をつかんで勢いよく立ち上がると、店長に向かって叫びました。
「店長!コイツ、今日はこれで上がりや。俺のアフターに連れてく。」
ちょっちょっ、ちょっと待ってよーーーーー!!『サービス』って何ーーーー!!??
私はすっかり気が動転してしまって口をパクパク(@o@)!!
こっ、こいつやっぱりヤ○ザの息子だわーーっ私を外に連れ出して何する気ーーー!!??
こっ、こいつやっぱりヤ○ザの息子だわーーっ私を外に連れ出して何する気ーーー!!??
半ば晴彦に引きずられるようにして店を出る私。
あわや貞操の危機!! このあと一体どーなってしまうのでしょうか!!!??
そしてそんな私の姿を怒りに燃える瞳で見つめる、ひとりの女の人が―。サエコさんです(+o+:)
またまたトラブルの予感~(><)!!!
つづく